● シルバラード(原題:SILVERADO)
監 督 :ローレンス・カスダン
出 演 :ケビン・クライン、スコット・グレン、ケビン・コスナー、ダニー・グローヴァー、ジョン・クリーズ
ジャンル:ウェスタン
1985年 アメリカ
ケビン・コスナーが二丁拳銃のチャラいニーチャンをやってます。
注)以下、ネタバレだらけです!
【あらすじ】
ガンマン・エメット(スコット・グレン)は姉のいる町シルバラードに行く旅の途中、砂漠で仲間に裏切られて身ぐるみ盗られたペイドン(ケヴィン・クライン)を拾います。
また、途中で助けたマル(ダニー・グローヴァー)、縛り首になるところを助けたエメットの弟・ジェイク(ケヴィン・コスナー)も加わりシルバラードを目指します。
四人は途中で、開拓者達の幌馬車隊を助けたりしながら無事にシルバラードに着くのです。
が、町は牧場主・マッケンドリックが私欲で牛耳っており、結局4人は牧場主とその子分達と対決する事になります。
戦いに勝利したエメットとジェイクは、また、カリフォルニアに向かって旅立っていくのです。
【感想】
久し振りの西部劇です。
日本でチャンバラ映画が流行らなくなったのと同じでしょうか?
ウエスタンに欠かせないもの=馬。
スコット・グレンはこの映画のためにすごく馬乗りの練習をしたそうな。
この映画の監督さんはきっと西部劇が大好きなんだと思います。
ありったけの西部劇的要素を詰め込んで、複数同士の銃撃戦やら、暴走する牛の群れやら、幌馬車、早撃ち、1対1の決闘、出来上がったらずいぶん長くなって、劇場用に編集し直したんでしょうが、私にはストーリーが一部脈絡がないようで訳の分からない所があるんです。
それでも、あれっと思うような大御所が顔を並べ、明るい、西部劇らしい西部劇で、見ていて楽しいです!
シルバラードの酒場のおばちゃん(リンダ・ハント)は、いろんな映画で見かけたような気がするけど、気のせいかな?
2018.11. ................ 傑作映画館の目次ページへ